バイオ事業

事業概要

多くの社会課題を解決するナンノクロロプシスの社会実装

当社は2018年、スメーブジャパン社より事業を継承して宮城県石巻市にイービス藻類産業研究所を設立、
微細藻類ナンノクロロプシスの屋外大規模培養を始めました。
ナンノクロロプシスの名前はあまり知られておりませんが、
この海洋性微細藻類は、気候変動・地球温暖化や食料問題・タンパク質クライシスなどの社会問題を解決する可能性を秘めています。
イービス藻類産業研究所ではナンノクロロプシスを安く大量に生産する技術の開発を行っており、
当社はイービスの事業ネットワークを活用してナンノクロロプシスの社会実装に取り組んでいます。

私たちの強み

イービス藻類産業研究所は国内初となる
「ナンノクロロプシスの安定供給」(3つの安定供給)を実現しました

  • 数量安定

    国内最大規模の設備で大規模培養することにより、需要に対応しています。イービス藻研は総面積約1ヘクタールの敷地で7つのレースウェイ型培養槽(培養槽合計約2,400㎡)でナンノクロロプシスを育てています。

    通年安定

    暑さに弱いナンノクロロプシスですが夏季にも効率よく培養する技術を確立、年間を通して供給が可能です。

    品質安定

    人の口に入るレベル(食品レベル)の管理をしており、高品質を維持しています。

    ナンノクロロプシスの通年安定供給を実現する約1ヘクタールの屋外培養施設

ナンノクロロプシスの社会問題解決力

  • POINT 01

    温暖化ガス削減による
    気候変動対策に貢献します

    ナンノクロロプシスは光合成をして増殖する独立栄養生物であり、二酸化炭素、窒素、リンから種々の有機物を合成し、酸素を発生させます。藻体1kg生産するのに、約2倍(1.82kg)の二酸化炭素が消費されます(二酸化炭素が吸収されます)。
    光合成による二酸化炭素削減とクリーンな地球環境のイメージ
  • POINT 02

    ナンノクロロプシスは陸の豊かさを守ります

    • ナンノクロロプシスは水の入った培養槽さえ設置できれば、どんな土地でも育てることが可能です。従来では農耕地として利用できなかった砂漠、荒地、沿岸、海上など全てが培養の対象地となります。これまで農業では利用できなかった土地を使うことにより、既存の農業生産とはすみ分けて展開することが可能です。
    • ナンノクロロプシスは海洋性微細藻類ですので、淡水資源を使わないで培養が可能です。
    陸の豊かさと、持続可能な農業生産のイメージ
  • POINT 03

    ナンノクロロプシスは海の豊かさを守ります

    ヘルシー志向から世界的に魚介類の消費が増えている。他方、乱獲や気候変動により水産資源の枯渇が懸念されており、水産業は獲る漁業か作る漁業へシフトしていく。養殖事業の拡大には稚魚の生産体制の増強が必要。また、与える餌も環境に配慮した無魚粉餌料の開発が進められる。稚魚の生産には、生残率の向上、奇形発生の低減の効果がありナンノクロロプシスが必要です。また、無魚粉餌料には栄養強化の素材としてナンノクロロプシスなど藻類の使用が研究されています。
    豊かな天然水産資源と魚の群れ
  • POINT 04

    ナンノクロロプシスの食文化を創り、人々の健康維持促進に貢献します

    • ナンノクロロプシスは、61種類の栄養素を含みアミノ酸スコア100のホールフーズです。中でもオメガ3EPA約5%、パルミトレイン酸約3%の含有量は、クロレラ・スピルリナ・ユーグレナなど他の微細藻類に比べて、極めて高い数値です。
    • EPAは、魚や海獣を常食とするイヌイットで、脂肪摂取量が多いにもかかわらず血栓症や心疾患が非常に少ないことから注目された栄養素です。血液をサラサラにして血行を良くし、高脂血症を改善します。 
    • パルミトレイン酸は、脳内血管に入り込める数少ない脂肪酸の一つで、脳血管を丈夫にし、脳卒中の予防になります。また、肌のバリア機能を高める作用があるため皮膚の老化を防ぐといわれています。 
    61種類の栄養素を持つナンノクロロプシス

ソリューション

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