導入事例 | イービストレード株式会社

パーク内の安全向上だけではなかった!ネットワーク化で待ち時間削減と運用効率UPを同時に達成

作成者: イービストレード株式会社|2025.12.23

国際イベント開催に伴う来場者増加と国のセキュリティ指針強化を受け、当社の門型金属探知器を大手テーマパーク施設内に導入していただきました。従来の手荷物目視検査中心の運用から、ゲスト本人のスクリーニングと機器のネットワーク一括管理を組み合わせることで、検査精度と通過スピードを大幅に改善。ゲストとクルー双方の負担を軽減し、顧客満足度の向上にもつながった成功事例です。

Q:導入に至った経緯について教えてください

従来は手荷物の目視検査のみで、ゲスト本人のスクリーニングは行っておらず、検査は時間と労力を要する上精度も限定的でした。またゲストの私物を開けて確認する運用はプライバシーや心理的負担を生み、クルーにも大きな負担がかかっているという問題がありました。
そこで、ゲスト本人の非接触スクリーニングの導入を検討する為、現場での並列実証実験を実施し複数メーカーの機器の比較を行いました。結果として、機器ごとに誤報率やスループット差が顕著であることが判明し、検知精度と運用性に優れる当社機器の採用に至りました。さらにネットワーク化による集中管理で、運用の標準化とリアルタイム改善が可能になったことが導入の決め手となりました。

Q:実証実験の率直な感想についてお聞かせください

現場でのside by side実験では、同一のセキュリティ条件下でも機器ごとに検知の誤報率や通過人数に大きな差が出たことに正直驚きました。特に誤報が多い機器はスループットを著しく低下させ、結果的に待ち時間とクルーの負担を増やしていました。提案の機器は誤報が少なく通過速度が速い上、ネットワーク経由でのデータ取得が容易であったため、運用改善の余地が明確に見えました。実験を通じて「機器性能」と「運用方法」の両面が重要であることを改めて確認しました。

検知精度とデータ活用で実現した「安全性」「効率」「満足度」の同時改善

安全性の確保はもちろん、入場スピードの改善やクルーの負担軽減、さらには顧客満足度の向上まで、導入効果は多方面に広がりました。ここでは、その具体的な成果を掘り下げてご紹介します。

• 保安レベルの定量的向上

検知精度の向上により、危険物の見逃しリスクを低減。目視検査中心の運用に比べ、検査の信頼性が高まった。

• スループット改善のメカニズム

CEIA社独自のネットワーク化/一括管理機能によりリアルタイムの通過人数データが収集可能になり、低スループットの原因が「機器性能」ではなく「クルーの案内方法」にあるケースを特定。例えばこの機器は30分に300人通過しているのに、この機器は230人しか通過していない等のケースで、金属探知器に搭載したカメラを詳しく解析すると、スクリーニングに並ぶゲストへの案内方法、スクリーニングの方法に違いが見受けられ、クルー側の対応に問題があることが発覚。優れたクルーの手法を全員に共有・教育することで、全機器の通過人数が均一に向上した。

 

• 運用コストと稼働最適化

混雑時間帯と混雑エリアの可視化により、必要な時間帯に稼働台数を増やし、閑散時間帯は台数を減らす運用が可能に。無駄な稼働を削減し、人的リソースの最適配分を実現。

• 顧客満足度とブランド価値

待ち時間短縮とスムーズな検査によりゲスト満足度が向上。安全性の向上は来場者の安心感につながり、テーマパークのブランド価値向上にも寄与。

• マーケティング活用への展開

取得した通過人数データや混雑傾向から来場者動向が把握可能になりマーケティング施策としての活用も可能に。

まとめ

当社提案の門型金属探知器とネットワーク一括管理の導入により、従来の目視中心の検査から脱却し、検査精度の向上・入場スピードの改善・クルーとゲストの負担軽減を同時に実現しました。それだけではなく、データに基づく運用改善により全体のスループットと顧客満足度、マーケティング活用にも繋がりました。パーク内での安全性向上はもちろん、効率的で安心できる入場管理体制を構築した成功事例です。

【導入製品】

PMD2Plus 円柱型、NetIDシステム

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